アラスカ、フェアバンクス南東、アンカレッジ北西に位置するこの北米最高峰(6194m)がかくも奇麗に見られたのはこのルートは200回近く飛んだが初めてで結構興奮するものであった。 なぜなら、この近辺に設定された、高高度航空路はなく、はるか南あるいは北を通過することは多いが、距離的によく見えない、北からではっせっかく見えても午後なので逆光、雲の中、がほとんどであり、先日のようにたまたまレーダー管制下においてすぐ南を通過、まったくの快晴、好視程という幸運はめったにない。 よっしゃとばかりカメラかまえたら電池ぎれであった。 でも同乗クルーのカメラで数枚シャッター切った中の一枚がこれ。 そんな貴重な眺めをせめてお客様にも、と思いつつも、客室内は真っ暗の就寝中、せめてファーストクラスだけでも、やっぱり悪いかなどと話すうちに通り過ぎた。
五大陸最高峰を登頂した植村直己氏が厳冬期単独登頂後に遭難したのは1984年だったか。
胸中合掌でフライトは後半にはいった。
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