2009年12月11日金曜日

Chicago


米国中西部は東西をアパラチア山脈とロッキー山脈にはさまれてはいるが、南北は循環をさえぎる山脈がないないため、寒候期には巨大な積乱雲や竜巻のエネルギーとなる温暖で水蒸気を含んだ暖気流がメキシコ湾から流入してくる、そのため気象の変化が激しく、地形的には平地ながら、東にミシガン湖が南北に伸びているため、年間を通じ、風が強い。   航空機の運航に影響を及ぼす要因のオンパレードで、強風、雷雨、マイクロバースト、トルネード、強い降雪、霧と、なんでもあり。   
大都市シカゴ、ミネアポリスの冬の寒さと言えば半端じゃない。  
先週の好天と異なり、昨日はシカゴらしいといえる悪天の始まりにかろうじて着陸した。   夕方、ホテル出てすぐの外気表示は-2度、 ただし華氏である。  しかしまだ大都市の機能は完ぺきな今の時期。

TVでは相変わらず、タイガーウッズ、、 スキャンダルの相手が6人になってたはいたが、、。
夜、 冷えた、マティーニが冴えわたる。

2009年12月2日水曜日

Today's USA


オバマのWestpoint(米国陸軍士官学校)での演説はよかった、 とはいっても言ってること解ったわけでもないし、すべて聞いたわけでもないけど、今日12月1日、ホテルの部屋、ジム、バーで何回もTVに現れる画面はアフガンに3万の兵送るかの議論、オバマのスピーチに聞き入る士官候補生。   
それから、Tiger Woods Controversy.   木に自分でぶつけて、自分の不注意といってるのに、私生活を議論し、悪乗りしたか女性が名乗り出る(見た感じ)といった大物セレブのスキャンダルにを待ちにまったとばかり放映し続ける1日でした。  戦争してるけど、平和な国内。    画像はライトアップされたシカゴトリビューンタワー。    

2009年11月21日土曜日

年金

年金について考えるようになったのはつい最近。  遅いか、早いか、無知か、幸せか、  リタイアが近づいたのと同時に、JAL年金問題が浮上したからである。   今まで自分の年金がどれだけかなどという事は考えたくなかった。 それがいかに少ないかということを先輩から聞いていたので知りたくなかったというのが正しい。   公的年金は65歳までは一部しかもらえないとして、企業年金がいかほどか、確かにJALの企業年金はびっくりするほど多い。   ただ賃金後払い性部分の事として、JALOBが年金返上に反対するのは当然のことで、財産権侵害と確かに言えなくもない。    会社の経営危機を原因の一部として退職者の何千億の年金部分に踏み込むのは間違いだと思う。     そもそも民間企業の経営責任をマスコミ、大衆が追求、非難することすら、滑稽だし、フラッグキャリアとして国が心配するのも当然のなりゆき、もし、破たんを望むなら、他の交通機関と同じで飛行機ならなければいいだけのこと、追い打ちをかけるような映画製作の悪乗りこそ犯罪性がある。   プロ野球球団の身売りや人事にファンが騒ぐのと同じく本来筋違いの事に雷同するのは今の平和日本の症状か。  人のことほっとけや。    ともあれA社も対岸の火事でなくなってきた9月期決算、 退職金だけは手にしておかないと、、、。
   写真、金融都市フランクフルトの中心Kaiser str. における乞食(を装う)と犬。  一見、警官かと思える格好ながら手にはしっかり、缶にコインの穴まであけて、楽しそうに、手を差し出す。   
犬は相当な年に見えるが板に付いている。     



マイン川沿いはすっかり紅葉のヨーロッパ。



2009年10月24日土曜日

Autumn in Paris



 映画“おくりびと”をみた。  原作は読んでいないけど、それに近い出来らしく興味があったので、CD借りに行ったついでにDVDつかみ、ホテルで暇つぶしにと。
俳優、演技、セリフ、音楽、みな悪くはないんだけど、それよりも、とにかく納棺士の現場を 子供、親、夫婦の別れ、でクローズアップした映画だからどうしても涙腺が緩みっぱなしになるのは自分だけなのか、年のせいか。     祖父母を送るときは父が自から行っていたし、両親の時は葬儀屋にまかせて立ち会ってもいないし今もそういう職業があるのかも知らない。 はたして自分の時は、どうなるのか、葬儀代に含まれるのか、やるべきか、必要ないか、今のうちに言っとくべきか、などと考えてしまうのが観終わったあとの余韻となっている。    SHIROは二男に毛繕いしてもらって納棺してもらったそうで、よかった。  それにしてもSHIROの49日法要はよかった、5千円であれだけのことしてくれるなんて、お盆の法要よりずっと値打ちあった、  別れ、旅立ち?見送り?とにかく死というのは身の回りにいっぱいあり、自分のそれもそう遠くはない、出来るだけ頑張ってよい人生を、死に際を、などと。    
シャンゼリゼの乞食を職としているような、飼い主と犬。  この雑巾のような犬は幸せな犬生を送ってきたのだろうか、 つらそう、でも、きっと幸せなんだろ、そうあっってほしい、などと思いつつ歩いた。
パリは秋が深まりつつあるけど、シャンゼリゼの並木はまだ緑と黄色が半々、 120周年のエッフェル塔は夜ライトアップされる。  

2009年9月8日火曜日

Wild fire in LA.



ちょっと前になってしまったけど、8月31日発火当日におけるロスの山火事。    カナダ上空においては、森林火災は通報義務があるが、まだ見たことはない。  シベリア上空では夏場、しょっちゅうあるが、 いくつもありすぎ、また被害をうける地域がないため、まだ航空機による通報は聞いた事がない。   何度目になるのか知らないけど、ロスの山火事は通報どころか、この米国第二の巨大都市のすぐそばで丸見え、煙の臭いさえ漂う。  写真はカリフォルニア セントラルバレーはるか北では積乱雲かと思っていたのが、近づくに連れ、どうも色がおかしい、 サンフェルナンドバレーを左にみて旋回するころには間違いなく山火事とわかる。    パサディナあたりはやばいんじゃないかと思いつつLAXに進入開始するころにはかなりの数の進入機があるが誰も通報はしていなかった。  当日はローカルTVではビッグニュースのようで翌日はビーチエリアまで 煙がみえた。  今日の時点で2名の消防士の死亡、また放火説も伝えられている。      年中カラッと心地よいブリーズのサウスカリフォルニア、 でも山火事消火には長年莫大な費用と被害が発生しているそうで。  
やっぱり雨が多くて雪もありの北がいい。   I love pacific northwest.


2009年8月30日日曜日

So long Shiro


長かった梅雨、短かったけど暑い夏が過ぎ、やっと秋風が吹きだした先日、帰宅したらShiro(本名Annゴールデン)はもういなかった。  前々日、元気だった日の夜9時過ぎ、眠っているようでいて、もう目をあけなかったとのこと。   雨と湿気が嫌いなのに今年はその時期が長く、いつもより息苦しそうだった、そしてやっと涼しい夜を迎え元気をとりもどしたのに。       2日間霊園に安置されていたShiroはうっすらと眠っているように目を閉じたまま、触れるまでは、いつものように、庭で眠っている姿そのままの穏やかな顔にみえた。       数年前、子宮筋腫の嫡出手術という大病を乗り越えゆっくりと、かつ人の何倍もの速さで生きて、主人の年に近づいてくれて、これから自分と同じ晩年を少しでも長く一緒に過ごしていこうと思っていたのに。   こんな突然に別れがあるなら、もっともっとしてやりたかった事が頭をめぐる。あんまり早く逝ってしまって、ほんとに後悔の気持ちでいっぱいのまま見送ることになってしまった。    
少し大きくなった時期の子犬の頃、ペットショップから来たので、ほんとにずっと一線をわきまえた子だった。    秋の虫の声が聞こえる静かな、Shiroのいない庭はほんとにさびしい、、 海を見せてやれなくて、、 キャンプにも行けずじまいでごめんね、 でも9年間、たった9年間ちょっとだったけど、たくさんの癒しを与えてくれて、本当にありがとう、Shiroといる時間は家族それぞれ違ったけど皆Shiroを愛していたし、それはShiroが一番知っていたと思います、みんな幸せでした、、苦しかった時そばにいてやれずにごめんよ、と言うのが精いっぱいでした。   永遠に家族です。
Shiro,やすらかに。   ありがとう。  いつかどこかでまた一緒に散歩しようね。

2009年8月7日金曜日

London West End

Cameron Mackintosh, Andrew Lloyd Webberというプロデューサー、と作曲家がいなければおそらくミュージカルが特に日本で今ほど人気が出なかったのではないか。
今でもロンドン ウエストエンドで最長ロングランを続ける“レミゼラブル”(私の同僚はこれを10回観た)をはじめとするヒット作品は再演、ロングランを続けている。  が、初演から経済的に続演の危機に立たされる作品もロンドン、ニューヨークには後を絶たないのはこの世界の厳しさか。  
イギリスジョーク集にこういうのがある。
ジョージ.バーナードショーとチャーチルは仇敵の間柄だった。   ショーがチャーチルに送った手紙。
―私は、閣下のために、私の劇の初日の切符を二枚用意してあります。 
 お友達と、、、、もしおありでしたら、、、、ご一緒にどうぞ。
チャーチルの返事。
―残念ながら初日には出席できません。   二日目に、、、、もしあるのでしたら、、、、 伺いましょう。


興行の成否は運と批評家の主観、もちろん出来栄えにもよるだろうけど、よかったのに、なんでヒットしないのかなというのもあるし、つまらんと思うのに、ヒットするのもある、私の好みからは、、、。   ま、過去のヒット曲にストーリーつけてパーッといけば“Mamma Mia” “We will rock you” “Jersey boys” のように大体はあたるようで。
2008年秋に初演の”Imagine This” , 1942年ワルシャワのゲットーにおけるラブストーリーで、少し暗いけど感動のミュージカル、 オープニング2週間ぐらいに観たがもう資金難で終了後全員でカンパを募っていた。